The Official James Bond 007 Website | No Time To Die JP
007シリーズはNintendo64のゴールデンアイの影響で、ピアース・ブロスナンのあたりから割と見ている。アクション、ガジェット、世界を救う、ボンドガール。各作品が単発で話があまりつながっていないこともよかった。
だったのだが、ダニエル・クレイグのシーズンに入ってから、話がつながるようになってしまった。NO TIME TO DIEもそうで、前作SPECTERからつながっている。SPECTERはその前の作品からつながる。記憶が全然ないのでこのあたりを一通り見返したほうがいいかもしれない。これが作品の話がつながっていることのあまり好きではないポイント。
今作もガジェットがすごい。オープニングアクトからボンドカーが大活躍。その後はしばらく出てこないものの、終盤でのグライダー、マッピング通信機、電磁パルス放出時計がでてくる。グライダーの羽が自動で展開、収納からの船になるのはすごい。
スペクターの会合でのボンドxパロマxノーミの入り乱れた戦闘シーンがよかった。特にパロマがよかった。ユーモア、チャーミー。ところで、パロマ、そのドレスでそんな動きできるんかい凄い。この人をどこかで見たことある気がするな〜と思っていたらブレードランナー2049のヒロインだった。
作品自体は爆発オチ。意外とあっけなく敵組織との戦いが終わってしまった。ところでこの海域、外交問題バリバリ発生しそうだけどいいのかなw
エンドロールもじっくり見るとなかなかおもしろくて、結構な人数のスタントマンが入っていたり、JUNIOR XXXのような肩書がついている人がいたり。あとはエンドロールあとの一言メッセージが効いていて次回作を予感させる。この感じだとキャストと設定が一新されるんじゃないだろうか…?
見終わってめちゃくちゃよかった〜〜〜と自然と言葉にならなかったので、個人的にはあまり大ヒットではなかった。イメージ60-70点で賛否両論のようなレビュー評価なんじゃないか、と思って見てみたらやっぱりそんな感じだった。
“No Time To Die”、死んでいる場合ではない。