最近はこたつにはまって、チョット前に Uplay でフリー配布していた Watch Dogs をしていました。 収集品を集めたり、ポリスメンとカーチェイスしてたりしたのですが、ようやくメインシナリオクリアしました。
やったことがない人だとわからないと思うのですが、これで背景はバグってないです。アニメーションしてます。
プレイ状況
最終的なプレイ時間はあとから確認できないようで、 Uplay 上の実績をベースに確認すると 12 月 3 日にハローワールドをして 12 月 29 日にログオフを解除していました。平日の半分くらいで 2-3 時間、土日に 4-5 時間くらいやっていたので、およそ 30-40 時間くらいでしょうか。
進行度としてはこんな感じ。収集品は途中で急に飽きが来てしまいました。。オンラインはオフにしていたのもあって、まったくやらず。
スキルはこんな感じ。ほぼフル強化。
評判を見ての通り、全体を通して善人プレイをしていました。潜在的な犯罪は楽しくやっていたのですが、けがさせないように早めに飛び出すとキャンセルされてしまうのもあって、なかなかうまくできていませんでした。
システムの侵入
システムへ侵入するとき、セキュリティを解除するために回線をつないでいくパズルは面白いアイデアだと思いました。ハッキングしたり〜なシーンを分かりやすく、それっぽく、プレイしやすく作るのってあんまりイメージなかったのですが、パズル化したことで、セキュリティ突破してるぞ感があってよかったと思います。 と、いうか、ガバガバセキュリティすぎやしませんか!?!?スマホポチポチやって乗っ取り、あるいは相乗りできるって…。まあきっと攻撃側の使ってるシステムが強力すぎるんでしょうね。
ストーリー
ストーリー面については公式サイトなどをちゃんと見てないのもあってか、バックグラウンドとか、なんでそんなハッキングするようになったのかとか、世界観的なものはちょっとわかりにくかったです。途中から収集品を集め始めたので ctOS や DedSec らへんの話が補完されて、なるほど〜〜という気持ちでした。 いくつかエンドのパターンがあるとロールプレイの楽しさも生まれてよりよいのかなーと思います。 全体ボリュームは結構満足な量でした。どちらかというと、メインストーリーを補完するような、ストーリー性のあるサイドストーリーがほしかったかなあ。フィクサー契約もギャング〜も悪いやつがいるから懲らしめよう!的なノリで、ストーリーに影響なかったなあーと。
リアルの世界で
全てがネットワークに繋がってて中央で集中的に監視するシステム・サービスがいて、スマホポチーでそれをハックして、銀行口座操作できたり盗聴できたり信号いじったり…。 現実味のあるんだかないんだか、面白いんですけど、逆に操作されてる側からしたらメチャメチャ怖い世界ですよね。
プライバシーもクソもない!!!
実際建物のあちこちに QR コード的なのあったら SNS なんかでめっちゃ話題になるよね、きっと。
実はウォッチドッグスにはカスペルスキーがシステムやセキュリティの面で監修に入っています。シナリオの正当性を評価したそうですよ。
Ubisoft社、「Watch Dogs」のシナリオ正当性評価を Kaspersky Lab JP
リアルな世界においては、DDoS なんかでサービス、サーバが落とされていたり、 SSH はもちろん様々なソフトウェアが狙われている昨今です。これが集中管理されるようなシステムになったら、もろもろの攻撃も集中しますし、トラフィックも集中しますし、運営したり開発したりするシステム会社クソ大変そうだなあと思う次第です。 住基ネット?マイナンバー?ある種そういったものを取り扱うようなシステムと似たようなもんなのかなあ。。そのあたりはあまりわからず。
ちなみに「ウォッチドッグス 現実」とかで検索するといろいろと面白いので要チェックです。例えば…
都市をハッキングできるか ― 『ウォッチドッグス』を都市インフラの専門家が検証 | インサイド MR.RABBIT 聞いた事はあるけど、実際には見た事がないハッキングガジェット // Speaker Deck
余談ですけど ctOS の公式サイトがあるようです。ぱっと見はわからなかったけど DedSec がハックしてたりするんだろうか…?
トータルして、めっちゃ面白かったので、ぜひ Watch Dogs 2 もやりたいなあという気持ちです。順番に積みゲーをやっつけていくので、そのうちやります。