Goを書いていると、最初は1ファイルにいっぱい構造体や関数やメソッドを詰め込んで、対応するテストも全部1ファイルに書いて、とやりがちなんだけれど、これをそのまま続けていくとどんどん大きくなって、気付いたときにはもう1000行超えて、5000行くらいになって、みたいなことになりがちな気がする。
それくらいになると、AIに「読んでいい感じに書いて!」と伝えてもファイルサイズが大きすぎ!行数が大きすぎ!とかになってしまって出来ないか、中途半端に読んでうまくいかないことがよくある。
serenaみたいにインデックスを作ってくれて、それを使って実際のファイルを操作をする、ということをするのであれば全然いけるとは思うが試してないので不明。
人が読むにしたって5000行を頑張って追いかけるのはまあまあ面倒なので、じゃあ構造体ごととか、公開されている関数ごととか、多少ファイル数が膨らんでも理解しやすいような構造になってくれたほうが助かる。リファクタもしやすい気がする。
ので、それをやってくれるツールを作った。
https://github.com/sters/go-file-splitter
内部的にはASTを見ていい感じに処理をしている。
こうやってやると、今のディレクトリにあるgoファイルを全部確認して公開されているものを全部分割してくれる。
$ go-file-splitter .
こうすると構造体ごとにまとめてくれる。
$ go-file-splitter -method-strategy with-struct .
いったん1回しか出番が来ていないけど便利っちゃあ便利。分離した後にやっぱこうしたいな〜みたいなのは手動で調整。
こうしたいな〜が色々出てきたらその戦略を実装しようかな。