インビジブル・ゲスト 悪魔の証明 | アルバトロス・フィルム
訳アリ社長の裏の顔を隠すためのふりかえり映画…。と思わせてひっくり返してくる。個人的にはめちゃくちゃ大好きなどんでん返し系映画だ。ちゃんと伏線はあったし回収してくる。気付こうと思えば気付けるけれど、初見はそんな意識ないので無理。
というだけでもうネタバレなんじゃないかと思うけど、映画の紹介文とレビュー評価高いところから、そんなシンプルなものではなくて、一癖も二癖もあって、唸っちゃう系ってことくらいわかるでしょう。
実業家のドリアは、不倫相手ローラの殺害容疑で起訴されていた。そんな中、凄腕弁護人のグッドマンがドリアを訪ねてくる。法廷で審理が開始される3時間後までに反証の準備をしなければならない2人は、事件の再検証を開始する―。ドリアの家から300キロも離れたホテルの一室でローラは殺された。警察が踏み込んだ時に、ローラの死体を除いて部屋にいたのはドリアだけだった。ドリアは無罪を主張しているが、部屋は完全な密室で状況証拠は絶対不利。さらに、ドリアにはグッドマンに告げていない秘密があった。それでもグッドマンは、ドリアを無罪に出来ると言うが…。
アクションシーンはなし。グロシーンはちょいあり。車事故シーンがいきなり来たのでちょっとびっくり。
序盤は徐々に振り返って紐解いていく。怪しい展開が続いていきドキドキワクワクで引き込まれていく。
最後の30分くらい、秘密が信用ならなくなって、何が本当かもうわからない。気付いたときにはもう秘密が明かされて綺麗にオチて、映画が終わってしまった。