これはなに
https://github.com/sters/ccusage-menubar
ccusageがエクスポートしている関数を呼び出して、ccusageのうち当日の分をメニューバーから見られるようにしたもの。 毎回ccusage実行しなくてもどこかで見えるようにしたかった。メニューバーが小さいし気になったら押せるしで、これでいいじゃん、と。
どう作ったか
AIコーディングの勘所を得てみようと95%くらいclaude codeに作ってもらった。具体的にはこんな感じで進めた。
- どういうもの作ろうとしているか、何を使うか軽く説明して、やることリストを細分化してもらう
- 各やることリストにそって進めてもらう
- 途中で止めて、そこテスト書いて、とか、動作確認してうまくいってないんだけど、とか適宜話しかける
全然直りそうにないときだけ、コードを見たりググったりして調べて、こうでした!って教えたりはしたけれど数えるくらい。
特殊なことは何もしてなくて普通に指示するだけ。それも裏でやってるので何が起こってるか具体的に把握してない。たまに見て、止まってたら指示して、たまに動作確認。
感想とか
朝でも夜でも関係なく無限に考えてコード書いてくれるし手入力より全然速い。ターミナルがどんどんスクロールしてコードがどんどん変わっていくのは見ていて面白い。
lintもテストもすぐぶっ壊すので、結構な頻度でお願いしたかも。でも初期からお願いしてたから通ればいいかくらいで気軽に進めてもらってた。
コミットのタイミングが難しくてある程度出来上がった単位になってしまうのはちょっと考えもの。タスク?セッション?ごとにブランチ切ってPRにしてスカッシュマージがいいかもしれない。 それでいくと、タスクリスト作ってもらったら、ワークツリーかクローンの力技で並列作業出来るようにすると更に加速しそうだな、とは思った。マネージャー的なものと、コーディングするものと、なんかいい感じになってほしい。
自分でもよくわからないところも勝手によしなにやってくれる。でも、よくわかってないからあってるかもよくわからない。動いてるからオッケー。そういう世界になっていくのかな。荒れ果てたコードベースが管理できなくなって掃除業者がやってきそう。