新しくチームに入ってきた人向けにオンボーディングドキュメントとしてどんなことを書くのか? イメージとしては、巷のフレームワーク、ライブラリ、ツール、その他諸々でよく見る Quick Start だとか Getting Started な記事があるといいんじゃないかなと思う。いきなりドキュメントここにあるぜドーンでオンボーディングしていくのは難しい。
このドキュメントを読むことで、こんなことがわかると嬉しい、のかな:
- 概要系
- チームの目的
- 組織全体におけるチームの立ち位置
- メンバー
- よく出てくるステークホルダー
- 見るべきリポジトリやツールなどの便利リンク集
- 実務系
- チームのワークフロー
- 開発の流れ
- 開発のときに気にすること
- よく使う各種マニュアル、ガイド
- チームのワークフロー
- ファーストステップ系
- チームの一員になるためにすること
- どこかのリポジトリで設定をする
- なにかツールの設定をする
- 最初のタスクをアサインして、最初のコミット〜最初のリリースまでにやること
- リポジトリのクローン
- コードの変更
- PR作成
- CI
- レビュー
- マージ
- リリース
- チームの一員になるためにすること
この時、記事の中に全部を書く必要はないだろう。それはチームドキュメントとも内容が重複しているはず。 例えばチームのワークフローで「スクラムやってます、進め方はこっち→」のようなかたち。 最初は1記事になるべく全部かいておいて、この話題はちょっと大きすぎるな、となったら分割していくやり方がいいような気がする。最初からきれいさっぱり分割して書いていくのは難しそう。
あとはチェックリストとかで、どこまでやったか、をわかるようにすると更によい。どこまで行っているのかわかりやすいし、自走もしやすい。とは思ったけど、このくらいの量なら1-2日フル稼働したらできそうな気がするので、チームにいる誰かが常にいてあげて質問受け答えやサポートをしてサクッと終わらせちゃうのがよさそう。で、徐々にサポートの量を減らしていって自走してもらう。
…などと、思っていくつかドキュメントを見ていたら、 Kubernetes のドキュメントのような「コンセプト」「リファレンス」「チュートリアル」だなと思った。この分類いいな〜